研修で心理的負荷により労災認定

製薬会社「ゼリア新薬工業」に勤めていた男性(当時22歳)が、新入社員研修で「過去のいじめ体験」を告白させられ「吃音」を指摘された直後の2013年5月に自死し、「業務上の死亡だった」として2015年に労災認定を受けた。

男性は2013年4月に入社し、約4か月、8月9日までの新入社員研修に参加していた。

この間、会社の指定した宿泊施設に缶詰状態だったが、5月18日に異常行動があったとして帰宅を命じられ、その帰宅途中、自死した。

中央労働基準監督署は、ビジネスグランドワークス社の実施した「意識行動改革研修」の中で「相当強い心理的負荷があった」と認め、それが原因で統合失調症を発症して、自死に至ったと結論付けた。

(2017年8月9日 日経新聞より引用)

労災(自死)労災認定のこのような悲しいニュースも増えてきたように思います。

研修の一環として、過去の悩みや弱みと向き合うこと自体は、個人が自発的に参加する自己啓発としてならば、今後の成長に意味のあることかもしれません。

しかし、時代が変わるごとに内容によっては、社内研修としてそぐわないものも出てきます。

ましてや、本人が気にしていること、知られたくないことを多数の前で指摘することは、今の時代、パワハラと非難をされてしまいます。

せっかくおこなう研修ならば、社員の意欲を高め、労使どちらにとっても意味のあるものにしたいですね。

このような労務管理についてのことなど、ご不明な点がございましたら、福岡の社会保険労務士「篠﨑 隆一」までお問い合わせください。

 

しのざき社会保険労務士事務所
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2017年8月14日

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